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2回目の外壁塗装を行う時期や1回目とは違う注意点

社長

2回目以降の外壁塗装では、「前回、失敗したから今回は良い業者を見つけたい」「劣化が進行していて、どんな修理を行ったら良いのかわらかない」など、1回目の塗装とは違う悩みを持たれている方もいるかと思います。

今回は2回目以降の外壁塗装を行うタイミングや、2回目だからこそ注意すべき点などをご説明いたします。

外壁塗装は定期的に実施するものですので、事前に正しい知識を身につけておくと安心です。

2回目の外壁塗装を行うタイミング

1回目の外壁塗装を行うタイミングは10~15年が目安とされていますが、2回目以降に関しては、前回使用した塗料の種類によって時期が異なります。

外壁塗装で使われる塗装の種類は次の通りです。それぞれ耐用年数が違い、前回シリコン塗料を使用した場合は約10~13年、無機塗料であれば約20~25年が塗り替えの目安となります。

グレード 期待耐用年数 1㎡あたりの単価(3回塗り合計)
アクリル 約5~8年 1,000~1,500円
ウレタン 約7~10年 1,700~2,300円
シリコン 約10~13年 2,000~3,300円
ラジカル制御型 約12~15年 2,500~3,800円
フッ素 約15~20年 3,500~4,800円
無機 約20~25年 4,000~5,500円

ただし、あくまでも期待耐用年数ですので、必ずしも耐用年数まで持つというわけではありません。日当たりの良さ、湿気の多さ、塩害や排気ガスによる影響などによっては、耐用年数よりも早くメンテナンスが必要になる可能性もあります。

そのため、耐用年数にかかわらず、外壁に以下のよう劣化症状が見られる場合は、状況が悪化する前にまずは専門業者に相談することが大切です。

・ひび割れ
・塗膜の膨れ、剥がれ
・コケや藻、カビ
・シーリングの劣化

これらの劣化症状を放置していると、外壁材に雨水が染み込んだり、建物内部に雨水が浸入して雨漏りに繋がってしまいます。雨漏りは、シロアリやカビの発生、木材や鉄部の腐食、耐震性の低下など大きなトラブルに発展する危険性があります。

外壁塗装は何回行う?

外壁塗装を行う回数は使用する塗料によって変わってきます。

上記でご説明したように種類によって耐用年数が異なります。そのため、現在よく用いられているシリコン塗料を使う場合は、約10~13年ごとに塗り替えが必要です。

塗り替え回数を減らしたいという方は、耐用年数が長い無機塗料などを使用すれば約20~25年ごとのサイクルで済むため、長期的に見ると塗り替えにかかる手間を抑えることが可能です。

2回目の外壁塗装が高額になりやすい理由

2回目の外壁塗装は1回目の時よりも高額になる可能性があります。理由としては、1回目よりも劣化が進行しているからです。

適切に塗装を行っていたとしても、どうしても外壁材や付帯部などは少しずつ劣化していき、建材の剥がれや変形、破損などが見られるようになります。

そのため、劣化が酷くなってくると1回目では行わなかった修理や建材の交換などが必要となり、その分費用もかかってしまいます。

たとえ前回と同じ塗料を使用したとしても、2回目の外壁塗装では修繕費がかさんで高額になるケースが多いので、その点も考慮して予算を組んでおくといいでしょう。

2回目以降の外壁塗装で注意するポイント

業者選びはより慎重に行う

もちろん1回目の外壁塗装でも業者選びは慎重に行わなければなりませんが、2回目では劣化部分も多く、修理も必要となってくるため、より経験豊富で技術力・知識が豊富な業者に依頼することが重要となってきます。

1社だけでは決めずに複数の業者から見積りを取り、対応・レスポンスの良さや創業年数、施工実績、資格の有無、保証・アフターフォローの内容をしっかりとチェックしておくようにしましょう。

また保証内容については、必ず書面に残しておくことが大切です。

口約束だとトラブルが発生した際に適切に対応してくれない可能性が出てくるため、数年後にも内容が確認できるように保証期間や対象箇所など記載してもらいましょう。

前回の塗料との相性

2回目以降の塗装では、前回使用した塗料との相性にも注意が必要です。

例えば、前回「水性塗料」を使用している外壁に「溶剤塗料」を塗ると、早期の膨れや剥がれといった不具合が生じる可能性があります。

現在は水性塗料が一般的に用いられているため、水性塗料から溶剤塗料に変更するケースは少ないかと思いますが、念のため水性塗料・溶剤塗料どちらを使用していたのかを確認しておくようにしましょう。

また、フッ素塗料や無機塗料などの親水性が高い塗料を使用していた場合は、基本的に次の塗装でも同じ性質を持った塗料を使う必要があります。旧塗膜に合った塗料を塗らないと、しっかりと密着せずにすぐに剥がれに繋がってしまいます。

ただ、現在は専用の下地材も多く存在するので、絶対に塗装できないというわけではありません。もしフッ素塗料や無機塗料から別の塗料に変えたい場合は、業者と相談して塗料を選択するといいでしょう。

塗装以外のメンテナンス方法も検討する

メンテナンスをほとんど行ってきていない場合や築20年以上が経っている建物の場合は、塗装以外のメンテナンスも検討しなければならない可能性が高くなります。

外壁材・屋根材、下地材、防水シートなど建物に使われている材料には耐用年数があり、年月の経過とともに経年劣化や紫外線、雨風の影響によって劣化が進行していきます。

そのため、劣化状況によっては、外壁材・屋根材の張り替えやカバー工法、下地の補強、防水シートの交換などの作業も必要となってきます。

大掛かりな工事となり費用も高額になるので、建物の寿命に合わせてメンテナンス計画を立てておくことが大切です。

まとめ

2回目の外壁塗装を行うタイミングは前回使った塗料の種類によって異なります。新たに塗装する際は前回の塗料との相性も重要となってくるため、1回目の工事内容や使用塗料がわかる見積書や仕様書などを用意しておくのが望ましいです。

また、2回目以降では建物の劣化が進み、塗装以外の補修や建材の張り替え、カバー工法などの工事が必要になってくる可能性もあり、費用も高額になりやすい傾向にあります。

建物の耐久性・耐震性を維持するためにも定期的なメンテナンスは欠かせませんので、しっかりと注意点を理解し、1回目の外壁塗装を活かして2回目以降の塗装に臨みましょう。

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